2012年5月24日木曜日

Martin 00-18 1946


Top割れ 、ブリッジプレート損傷 修理


マイクロスコープでトップ割れ内部調べる。

割れどころか、内部はえぐれている。
表から表面のみボンド刷り込まれた状態。
一時しのぎの修理が開いてきている。

エポキシ樹脂を埋め、パッチ修理
これでもう開くことはないだろう。






ブリッジプレート内部

弦のエンドボールが食い込みメープルの
プレートが損傷

メープル材を貼り付け補強修理




























Gibson J-50 1960

トップ浮き、ブレージング折れ、剥がれ 
ブリッジ剥がれ 修理


トップ浮き激しく、サウンドホール回り凹み
チューニング不可状態。















マイクロスコープ、スクレーパーで探り
ブレージング剥がれ調べてみると
この状態。

組んだままでどこまで出来るか限界の修理










折れたり、外れたりしたブレージング修理後、弦を張って
確かめる。
元々の強度不足。
ブリッジ剥がれ、ブレージング外れ、最終的に折れる様な状態になった根本的な原因。

ブレージングの追加














変形治まり、パリッとした勇姿!

これで使えるギターになりました。
激鳴り!

Lakewood 型番?

Lakewood 型番記載忘れ 

落下による破損
トップ板剥がれ
サイド板割れ、剥がれ

エンドブロックは割れなく無事であった。

マイクロスコープで確認しながら接着材投入。

内部にネックブロック~エンドブロックまでのつっぱり棒入れ、外からクランピング。


割れ部裏からパッチ処理

足りないインレイ、バイディング修理
色つけ、部分塗装

Angerica New Yorker フルアコ

 デ アンジェリコ のコピーモデル
日本製 (おそらく寺田?)
フローティングPU Voのみ

ネック元起き修理

抜群の操作性に仕上がった!


Gibson サザンジャンボ SJ 1945

 トップ浮き ブレージング折れが原因なのに、 
ネックリセット行われ、結果修理するとブリッジの厚み足りなくなってしまった。


 新しいブレージング制作、貼り付け
厚いブリッジ制作

修理完了!!

オランダのビンテージギター

オランダ製 詳細不明

ラダーブレージング ナイロン弦仕様

ネック元起き、弦高下げ修理