2009年5月15日金曜日

YAMAHA FG-500 弦高下げ

  <修理内容>

弦高下げ、ブリッジ弦出角加工
サドルを削り弦高を下げる場合、サドルが低くなり過ぎると弦がサドルを抑えられなくなり
サドル上で簡単に動いてしまい、鳴らなくなってしまいます。
ブリッジピンからサドルへの理想的な出角は45度くらい必要です。
これをクリアするためにブリッジを少し改造します。


これはFGー500のブリッジではありませんが、弦の出角参考にして下さい。

全体調整、サドル加工(ピッチ調整)
やたらにトラスロッドを利かせ、サドルを削って弦高を下げても、オクターブピッチが無茶苦茶(フレット音痴)になり、そのギターが持つ本来の性能を引き出せません。

フレットすり合わせ

ブレージングはがれ 2本


ピックガード製作

ボディ磨き、指板オイル、新弦
    
    修理費用総額  17000円

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